他院で「抜歯です」と言われた歯でも
助けられる可能性があります。
「マイクロスコープ」や
「CT」を活用し、
再発を防ぎ、歯を残すために
全力を尽くします。
0475-26-1350
「茂原駅」より徒歩10分
他院で「抜歯です」と言われた歯でも
助けられる可能性があります。
「マイクロスコープ」や
「CT」を活用し、
再発を防ぎ、歯を残すために
全力を尽くします。
「何度も根っこの治療(根管治療)をしているのに、全然治らないんです……。」
そう言って、当院に来院される患者さんは多いです。
確かに、根管治療の成功率はそれほど高くありません。
治療を受けた方の「5割」近くが再発していると言われているほどです。
ではなぜ、根管治療は再発してしまうのでしょうか?
それには次の3つの理由が考えられます。
私は、再発してしまう理由の多くは、医院側にあると考えています。
もちろん、100%再発を防ぐ方法はありませんが、取り組み次第で再発率は大きく減らすことは可能です。
再発で悩まれている方、これから治療を検討される方。
当院が再発防止のために行っている取り組みをご覧になってください。
当院は、再発を防ぐために次のような取り組みを行っています。
マイクロスコープ・高倍率ルーペとは、治療部位を高倍率で拡大する機器のことです。
歯の根の中は暗く、根の先に向かうほど細くなっているので、肉眼で根の先まで確認するのは不可能です。マイクロスコープや高倍率ルーペを使用することで、根の中で悪くなっている部分をハッキリと確認できるようになります。
下の画像はマイクロスコープを使用することで、どのくらい視野が拡大できるかを表したものです。
「右」の画像は千円札をマイクロスコープで拡大したものです。
3つの丸がありますが、それぞれ「二」「ホ」「ン」と記載されています。
これはマイクロスコープでしか確認することができないものです。
CTは一般的なX線撮影(二次元)とは違い、三次元で撮影することができる機器です。
様々な角度から歯や骨の状態、神経の位置まで撮影することが可能になります。
下の画像はCT撮影した画像です。
赤丸が付いている部分が根尖病巣といって、膿が溜まっている部分が鮮明になります。
従来のX線写真では、ここまで鮮明には映りません。
CTを活用することで、精密な診査・診断ができ、確実な治療が可能になるのです。
根管内の汚れ(感染部位)を削り取る器具を「ファイル」と言います。
ファイルには「ステンレスファイル」と「ニッケルチタンファイル」の2種類があります。
当院ではより柔軟性に優れた「ニッケルチタンファイル」を使用しています。
歯の中は複雑に入り組んでいて、細く枝別れしている場合があります。柔軟性があるニッケルチタンファイルなら、細い根管にも対応でき、効率的に感染した部分を除去することが可能です。
消毒剤は、根管内を消毒・洗浄するために使用します。
ニッケルチタンファイルで感染部位を除去しても、細かい削りカスが残ります。
この削りカスにも細菌が存在しているので、綺麗に洗浄しなくてはいけません。
そこで使用するのが「EDTA」、「次亜塩素酸ナトリウム」という薬剤です。
これらの薬剤で削りカスを溶かし、消毒することで根の中をクリーンな状態にすることができます。
根管治療を行っても症状が一向に改善しない場合には、「抜歯」をすることが多いです。
しかし、当院では「歯根端切除術」や「再植術」といった外科手術を行うことで、なるべく歯を残す治療をご提案していきます。
抜歯は最終手段の治療法だと考えています。
歯根端切除術とは、根尖部分(根の先)を削って切断し、根の先に溜まっている膿の袋を除去する手術のことです。
抜歯をせずに歯を残せる可能性が高くなります。
再植術とは、悪くなった歯を一旦「抜歯」し、外で感染した部分を除去してから再び口の中に戻す方法です。
歯科治療の中でも、根の治療は特に視野が狭く処置がしにくい状態です。
しかし、一旦抜歯をすることで、何の弊害もなく確実に処置することができます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。