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子どもの歯並びはいつ相談する?年齢別にみる小児矯正の始めどき

2026年03月28日

お子様の歯並びが気になり始めたとき、「いつ相談すればいいのだろう」と悩まれる親御様は多いのではないでしょうか。

私も一児の母として、自分の子どもの歯並びについて考える機会が何度もありました。矯正治療を担当する歯科医師として、また母親として、お子様の成長に合わせた適切なタイミングでの相談が、将来の歯並びを大きく左右すると実感しています。

小児矯正は、お子様の成長段階に応じて最適な開始時期が異なります。早すぎても遅すぎても、治療の効果や負担に影響が出る可能性があるのです。

この記事では、年齢別にみた小児矯正の始めどきと、早期治療のメリットについて詳しくご紹介します。お子様の健やかな成長と素敵な笑顔のために、ぜひ参考にしていただければと思います。

小児矯正の基本・・・Ⅰ期治療とⅡ期治療の違い

小児矯正は、大人の矯正治療とは異なる特徴があります。

最も大きな違いは、**Ⅰ期治療**と**Ⅱ期治療**という2つの段階に分かれている点です。それぞれの治療には明確な目的と適切な開始時期があり、お子様の成長段階に合わせて治療方法を選択していきます。

Ⅰ期治療は、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に行う治療です。一般的には5歳頃から12歳前後までが対象となります。この時期の治療の主な目的は、顎の成長をコントロールして永久歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保することです。

お子様の骨は柔らかく、成長する力を利用できるため、顎を拡大しやすい時期なのです。Ⅰ期治療をしっかり行うことで、Ⅱ期治療が不要になったり、必要な場合でも治療の負担を大幅に軽減できたりする可能性があります。

一方、Ⅱ期治療は永久歯が生え揃ってから行う治療で、12歳以降が一般的な開始時期です。この段階では、成人矯正とほぼ同じ矯正装置を用いて、歯並びを細かく調整していきます。年齢制限は特にありませんが、お子様の成長が完了する前に治療を開始することで、より効果的な結果が期待できます。

ただし、お子様の成長には個人差があります。歯や顎の成長が早いお子様は10歳くらいでⅠ期治療が難しくなることもあれば、成長が遅い場合は14歳くらいまでⅠ期治療が可能なこともあるのです。

また、男女でも骨の成長速度が異なり、女児の方が男児よりも成長が早い傾向があります。そのため、女児の場合は早めに治療を開始することが推奨される場合が多いです。

年齢別にみる矯正相談のタイミング

お子様の歯並びの状態によって、相談すべき適切な時期は異なります。

受け口は3歳までに相談を

受け口(下顎前突)は、早期の対応が特に重要な歯並びです。下の歯が上の歯よりも前に出ている状態で、顎関節症や咬合機能の問題を引き起こす可能性があります。

受け口の場合、3歳頃までに治療を始めることが推奨されています。顎の骨がまだ柔らかく、成長を促しやすいこの時期に対応することで、将来的に複雑な問題を防ぎ、機能的な咬合ができるようになりやすいのです。

乳歯列期から治療を開始できる「ムーシールド」などの取り外し式装置を使用することで、お子様への負担も少なく治療を進められます。ただし、成長のコントロールが難しい場合は、将来的に外科矯正が必要になる可能性もあります。

その他の歯並びは6歳頃が目安

出っ歯(上顎前突)、ガタガタの歯並び(叢生)、噛み合わせが深い(過蓋咬合)、前歯が噛み合わない(開咬)などの歯並びの場合、6歳頃までに相談することをおすすめします。

6歳頃は、矯正治療の基準となる前歯と第一大臼歯が永久歯として生え変わり始める時期です。この時期に一度ご相談いただくことで、お子様の成長段階に合わせた最適な治療計画を立てることができます。

ただし、親御様が「生え変わった」と判断されたタイミングでは、すでに治療には遅かったということもあります。小学校入学を一つの目安として、早めにご相談いただくことが大切です。

小学校入学時の相談がおすすめ

歯並びに特に気になる点がない場合でも、小学校入学時に一度矯正歯科を受診されることをおすすめします。

この時期は、お子様の顎の成長や歯の生え変わりの状態を確認し、将来的に矯正治療が必要かどうかを判断する良いタイミングです。早期に問題を発見できれば、より負担の少ない治療方法を選択できる可能性が高まります。

早期治療のメリット・・・子どものうちに矯正を始める理由

大人になってからでも矯正治療は可能です。

しかし、子どものうちに矯正を始めることには、大人の矯正治療にはない多くのメリットがあります。身体が成長している力を活用できることと、歯並びがしっかり安定するまで時間的猶予があることが大きな理由です。

顎を拡大しやすい

顎の成長をコントロールできるのは、成長段階にある子どもの時期だけです。10歳前後から顎の拡大も難しくなってきます。

子どもの骨は柔らかく、歯を動かしやすい特徴があるため、弱い負荷でも調整ができ、痛みも軽いというメリットがあります。顎を拡大して永久歯が並ぶスペースを確保することで、将来的に抜歯のリスクを大幅に抑えられるのです。

抜歯するリスクが低い

Ⅰ期治療で顎を拡大し、永久歯が並ぶスペースを確保する手法なら、抜歯せずに治療ができます。

将来的に大人の矯正治療が必要になった場合でも、抜歯リスクを抑えられる可能性が高まります。健康な歯を残すことは、お子様の将来の口腔健康にとって非常に重要です。

適応能力が高く装置に慣れやすい

大人と比較すると、子どもの適応能力は高く、矯正装置にも早く慣れる子が多くいます。

また、身体の成長についても、治療後の咬み合わせに対し、歯や歯ぐき、周辺筋肉の適応能力が総じて高いです。これにより、治療後の安定性も向上します。

治療期間が短く費用が抑えられる

歯の移動が成人よりもスムーズに行えることから、治療期間も短縮でき、ひいては治療費を抑えることができます。

早期に対応することで、治療期間が短く、費用が抑えられ、抜歯の可能性が下がるというメリットがあります。親御様にとっても、経済的な負担が軽減されることは大きな安心材料となるでしょう。

早期にコンプレックスを解消できる

口元は目立ちやすく、歯並びや噛み合わせが悪い状態はコンプレックスになりやすいです。

特に思春期を迎えると、自分の外見が気になり始めます。小児矯正を適切なタイミングで開始していれば、思春期には綺麗な歯並びになっているでしょう。歯並びや噛み合わせのせいで発音が悪くなれば、一層コンプレックスになりやすいため、早期の改善が大切です。

治療が必要な子どもの歯並び

どのような歯並びが矯正治療の対象になるのでしょうか。

代表的な不正咬合について、その特徴と放置した場合のリスクをご紹介します。

受け口(下顎前突)

下の歯が上の歯よりも前に出てしまっている状態です。見た目だけではなく、噛み合わせが悪化したり顎に負担をかけたり、発音に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。

受け口の場合は骨格に問題がある可能性が高いため、3〜4歳くらいの早い時期から治療をする必要があるでしょう。

出っ歯(上顎前突)

上の前歯が下の前歯よりも前に出ているように見える、または実際に前に出ている状態です。口呼吸になりやすいため、口腔内の乾燥から虫歯や歯周病のリスクが高まります。

指しゃぶりや口呼吸など、口周りの悪習慣から出っ歯になるケースもあるため、矯正治療とトレーニングを組み合わせることがあります。

ガタガタの歯並び(叢生)

隣り合う歯が重なり合ったり、歯がねじれた状態で生えてきたり、歯列がガタガタに乱れている状態です。磨きにくいため虫歯や歯周病のリスクが高まります。

小児の時期は歯や骨が柔らかいため、大人よりも短い期間で矯正治療を終えられることが多いです。

開咬

前歯が噛み合っていないため、奥歯を噛んでも上下の前歯に隙間が生じる状態です。発音に支障が出てしまう可能性があります。

開咬も、指しゃぶりなどの口周りの悪習慣が原因になりやすいため、トレーニングが必要になることもあるでしょう。

過蓋咬合

奥歯を噛んだ時に、下の前歯が見えないくらい上の前歯に覆われてしまう状態です。顎の動きに影響が出やすく、顎や歯茎に痛みが生じる可能性があります。

過蓋咬合の場合は、早期から治療を始めるべきといえるでしょう。

ライフガーデン茂原歯科の小児矯正の特徴

当院では、単に歯を並べるだけではなく、歯並びが悪くなる根本原因から改善する治療を行っています。

根本原因を改善する治療

歯並びが悪くなる原因である口呼吸、舌癖、姿勢、飲み込み方といった根本原因を改善する「歯列矯正用咬合誘導装置」とトレーニングを実施しています。

できるだけⅠ期治療で終わらせることを目指しており、早期対応により治療期間が短く、費用が抑えられ、抜歯の可能性が下がるというメリットがあります。

年齢別のプログラム

0歳からの姿勢指導、3~5歳の取り外し式装置、6~9歳の咬合誘導装置と口腔トレーニングという年齢別プログラムを用意しています。

お子様の成長段階に合わせた最適な治療方法を選択し、無理のない治療を進めていきます。

総合歯科医院としての強み

矯正専門医院では虫歯治療や歯周病治療に対応していないことがありますが、当院は総合歯科医院として矯正前の虫歯治療、矯正中の予防管理、歯周病ケアまで院内で完結できます。

歯並びだけでなく、お口全体の健康を守ることを大切にしています。

機能面も重視した治療

顎の痛みや頭痛、肩こりがある場合には、スプリント療法で顎関節の安定を図ってから矯正に入るケースもあります。

見た目だけでなく、機能面も重視した治療を行っています。

まとめ・・・お子様の笑顔のために早めの相談を

小児矯正は、お子様の成長段階に応じた適切なタイミングで開始することが大切です。

受け口の場合は3歳まで、その他の歯並びは6歳頃までに一度ご相談いただくことをおすすめします。小学校入学時に矯正歯科を受診されることで、お子様に最適な治療計画を立てることができます。

早期治療には、顎を拡大しやすい、抜歯のリスクが低い、治療期間が短く費用が抑えられる、早期にコンプレックスを解消できるなど、多くのメリットがあります。

私も中学生のころ歯列矯正を受けました。でこぼこの歯並びが治っていくうれしさを今でも覚えています。矯正治療は笑顔を素敵にする治療だと思います。

歯並びのお悩みがあればご相談ください。自身も一児の母であることから子供の矯正治療を得意としています。常に母親目線での治療を行います。

お子様の健やかな成長と素敵な笑顔のために、早めのご相談をお待ちしております。

ライフガーデン茂原歯科

茂原駅から徒歩10分、広い駐車場を完備

矯正相談(初診):3,300円

資料取り・診断:33,000円

小児の予防矯正:約44万円

大人の本格矯正:約77万~110万円

お子様の歯並びが気になり始めた方、できれば抜歯せずに矯正したい方、矯正と虫歯予防を一緒に管理してほしい方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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